神流町は、平成15年4月1日に旧万場町と、旧中里村が合併してできた新しい町である。群馬県の南西部に位置し、北は藤岡市、下仁田町に、南は秩父市と小鹿野町に、東は藤岡市鬼石、西は上野村に接している。周囲をほぼ1000m級の山々に囲まれ、山林が約9割を占め、自然が豊かである。中央を西から東へ流れる清流神流川に沿って集落が点在している。
人口は2,077人(平成28年4月1日現在)であるが、高齢者が5割を超える高齢化と昭和30年代の後半からの人口流出による過疎化が進んでいる。
町のシンボルである『鯉のぼり』と『恐竜』は、全国的に有名である。平成25年11月より、待望のゆるキャラ「サウルスくん」も登場している。
本校は、町村合併に伴い、万場小学校と中里小学校が統合し、平成16年4月1日に、『神流町立万場小学校』として、旧万場小学校の校舎を使い、新たに開校した。
本年度(平成29年度)の児童は31名、6学級編成である。児童は、徒歩と3台のスクールバスにより、東西約16kmの範囲から通学している。学校教育に対する保護者の協力と地域の教育力は健在で、地域ぐるみで児童を育てている。
平成24年7月20日に新校舎が完成した。夏休み中に、児童だけでなく、保護者・役場職員・議会議員の方々のご協力により、引っ越しを行った。旧校舎は24年度中に取り壊された。現在、床や壁、階段等に木の温もりが感じられる新校舎で、
充実した活動が展開できている。
1 年 | 2 年 | 3 年 | 4 年 | 5 年 | 6 年 | 2 組 | 計 | |
男 子 | 4 |
2 |
1 |
1 |
1 |
3 |
12 |
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女 子 | 2 |
3 |
3 |
6 |
2 |
3 |
19 |
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計 | 6 |
5 |
4 |
7 |
3 |
6 |
31 |
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対岸の山から見える全景(写真中央より上) *右端が校舎(2012年7月竣工)。 左端が体育館(2018年3月竣工)。 校舎と体育館の間には、給食センター(右)と 保育所(左)が見えます。 (2018年4月20日撮影) |
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![]() 写真提供 岩崎大岳氏 |